2014年8月4日月曜日

青木此君楼(あおきしくんろう)の詩

誰に教わったか覚えていません。
でもこの時期になると思い出します。
拝むってこういうことだと教えられます。
仏に接するってこういうことです。
ちょっとむずかしい表現もありますが、
素直になればしみこんできます。
なんども読み返して欲しいと願います。

力およばぬものばかり
あうて誠にふれる
目がへりくだる
わるぎなどさらさらない
あやまちはどこからでもおこる
しわ作りて笑む
ひざ正して聞く
ついに髄に達している
二つに分かれている
一つに固まっている
たびたび言いたりない
心のなかをうちあける
この世に仏うまれている

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